留学について2

2022.08.25に書いたもの

 留学に行きたくてツイッターでしくしく暴れていたものの、留学に無事行けることになりました! 応援してくれたフォロワーありがとう! 情勢など不安要素は多くあるものの、とりあえず無事台湾に着けたことが嬉しいです。
 自己満足の記録も兼ねて今までしてきた準備や今の隔離についてなどまとめておこうと思います。Noteなどの発信型プラットフォームでまとめることもできましたが、検索避け済みの私のサイトに残しておこうと思います。細く長くやっていきたいので。

 はじめに私について。台湾で交換留学生として1年間勉強します半年勉強しました(2023.08.22追記)。台湾の公用語である中国語は、日常会話は簡単な内容なら自分から発信はできても、相手とのキャッチボールができません。正式なテストは受けたことはありませんが、中国語を習っていた先生からはHSK3級くらいのレベルだと言われていました。学習歴は、去年の8月から中国語を学び始めてちょうど1年経ったくらいです。学外で台湾華語を話せる方に教わっていました。なので繁体中国語の方が馴染み深いです。
 私は交換留学生なので、姉妹校として協定を結んでいる学校に行きます。語学留学や自費留学と比べた時のメリットは、協定校ゆえに単位互換ができるので、必要な単位が取り切れれば4年で卒業できるということ! 台湾は日本よりも物価が安いとはいえ留学となるとお金がかかりますが、1年休学して留学に行くよりは金銭的にも易しいです。
 

ざっとこれまでにやった中で大きかったことを書いていきます。
1. 学内選考
2. 協定校(留学先の大学)からの選考
3. ビザ取得
4. 航空券の手配
5. 家探し
6. 留学保険(医療、自損賠責)への加入
7. 隔離ホテルの予約
8. 運転免許の更新
9. SIMロック解除

1. 学内選考
交換留学にも枠があるので、これに受かることが最初のステップでした。学内選考は、提出書類は色々ありますがほとんどGPAと志望理由書で決まりました。私の大学では面接は無いので、どれだけGPAを高く保てるのかと志望理由書の内容が重要になってきます。
GPAは頑張って保つだけなので飛ばしますが、志望理由書は納得がいくまで直しました。英語での提出となっていたので、ネイティブの友人に添削してもらいました。
書いた内容は、
・なぜこの国で、この大学が良いのか
・この国/大学で何を勉強したくて、そしてそれをこの場所で学ぶことによって何が得られるのか
・留学した後の将来的な見通しも少しだけ
という感じです。
あとは英語でのエッセイになるので、introduction/body/conclusionやtopic sentence/closing sentenceなどアカデミックライティングの形式を崩さないようにしました。
私は全てにおいてギリギリで動いていたので、時間がなく1回しか添削してもらえませんでした。今思うと添削1回は危ない橋を渡っているので気をつけたいです。

2. 協定校(留学先の大学)からの選考
これは英語か中国語での提出でした。中国語ネイティブの友人に手伝ってもらうこともできましたが、学内選考のエッセイを少し修正してそのまま英語で提出しました。私の中国語レベルはアカデミックなエッセイが書けるほどではないので、自分で何を書いているのか分かっていた方が良いだろうと思ったからです。

3. ビザ取得
これが一番辛かったです。8月1日から交換留学ビザが再開されたのですが、同時にワーホリビザも再開だったので代表処が激混みでした。1日先着60名(組だったかな?)だったので、始発で向かって炎天下の中代表処が開くのを待ち続けました。中には前日の終電から並んでいる人もいたようで……。というか、朝早くからはたまた前日夜から並ぶのって近隣住民の迷惑にならないのでしょうか。もっとスムーズに手続きができるシステムがあれば良いのですが。

4. 航空券の手配
学校から渡航費カバーの奨学金をもらえたので、航空券はエージェントに手配してもらいました。なので詳しい手続きについては書けないです。
チャイナエアラインでピカチュウジェットが出るという情報を見たのでチャイナエアラインを選んだのですが、今回乗った行きの飛行機は通常の機体だったので残念でした笑

5. 家探し
私は学内オリエンテーションの時から寮には住めないと言われていたので自分で探しました。私の大学にはバディシステムというものがあり、留学生一人つき一人student volunteerがついてくれます。彼女がFacebookのルームメイト募集グループを教えてくれたのでそこで気になった家にいくつかコンタクトをとりました。私の中国語は流暢にやりとりできるレベルではないので、英語で連絡していました。我是〇〇,我是日本人。と中国語で自己紹介してからI am sorry for using English, but my Chinese is not good enough to communicate with.など言って交渉を始めるとメッセージを返してくれる確率が高かったように思います。
最終的に決まった家はLINE通話でオンライン内見をしました。LINEで内見日を決めている時に「日本人ですか?」と聞かれ、そうですと答えたら「日本語が話せる友人がいるから通訳を頼んであげるよ!」と言われました。内見当日に来てくださったそのご友人は日本語がペラペラでとても助かりました。運が良かったと思っています。

6. 留学保険(医療、自損賠責)への加入
これは留学先の大学から提出が義務付けられているものです。英語、または中国語の証明が必要になるので気を付けて選びました。私は幸い身内の取引先に保険会社の方がいたのでその方に頼むことができました。

7. 隔離ホテルの予約
これは留学先の大学が手配してくれたので、一から探すということはありませんでした。ホテルの手配をした会社から連絡が来て、書類にサインをした後クレジットカードの情報を入力しました。私のクレジットカードは留学準備で上限ギリギリまで使っていたため身内のカードを借りることになりました。ホテルの手配会社からは”Your credit card number is wrong.”としか言われなかったため焦りました……笑

8. 運転免許の更新
私は台湾留学中に免許期限が切れてしまうため、免許の事前更新に行きました。持ち物は免許証とパスポート、筆記用具でしたが、管轄の免許センターに聞いてから言った方が安全だと思います。

9. SIMロック解除
台湾に着くと空港で台湾のSIMを買うことになります。その際携帯にSIMロックがかかっていると台湾SIMが使えません。詳しくないのですが、日本のスマホのSIMロック解除は確か日本でしかできない(Wi-Fiではなく4G回線を使うため)と思ったので日本でしていきましょう。
また、私は日本のAmazonで台湾のプリペイドSIMを買ったのですが、隔離中にデータ通信専用だということが発覚しました。電話とSMSの送受信ができないので台湾の空港で買った方が無難です。空港では皆さんスムーズに買えている様子でした。日本で買う時はチェックしましょう。

以上が日本にいるうちにした準備の中でも大きかったことです。国境が開く、と連絡が入ってから入国まで約1ヶ月半だったのでかなり忙しかったです。現在はホテルで隔離されていますが、ゲームをしたり日本にいる友人たちとLINE通話をしたり、悠々自適な生活を送っていました。隔離が終わって町に繰り出してからはめちゃくちゃ楽しく生きています。そのこともまた書けたらいいな〜。

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