読書メモ6「はじめてのジェンダー論」

題名:はじめてのジェンダー論
著者:加藤 秀一
読了日:2021/03/27

ジェンダーの問題は個人だけでは解決しない。政治的問題であり、経済的問題であると思った。「女性専用車両やレディースデーは女性ばかり優遇されているから男性差別だ」という一見反論しづらい主張に対して、思っていたモヤモヤを言語化し問題に切り込んでいてとても良かった。各章末にあった問いについても自分なりに考え、自分の中にある固定観念を見直しておきたい。

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