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3 ご飯が食べられない

元気が出ない。ここ2週間ほど、ずっととんでもなく疲れている。
流石におかしいから今日内科へ行って血液検査をした。注射をすると毎回倒れてしまうのでベッドに寝かせてもらった。
最初利き腕でない左腕に針を刺したら血が入ってこなくて、右腕に刺し直して2回も痛い思いをした。明日帰りに結果を取りに行く。

心がぽっきり折れてしまっている。疲れているのがメンタルにも来ているのか、それとも普通に鬱の症状がぶり返しているのか。あと2日で旅行だから、しんどいけど明日明後日の木金がんばるぞ。
ちょっと歩くだけで息切れ、倦怠感、呼吸が浅い、朝起きられない(これはいつも通り)。熱がないのに寒くて、この時期の東京に暖房を付けもこもこのパジャマと靴下を着けている。一人になるとどうしようもなく涙が出てくる。多分、ここ最近の気候のせいで自律神経をちくちくやられているんだと思う。

ご飯も食べられない。誰かとおいしいものをシェアすることが好きだから、誰かといなければ食べる意味はあるのか? と極端な思考になってしまい一人で食べるのがつらい。ここ最近は毎日誰かにお願いして一緒に食べてもらっている。それか、一人で泣きながら食べ物を口に運んでいる。
正直、誰かに一緒に食べてほしいとお願いするのも、その誰かを毎日探すのも精神的に堪える。断られたらどうしようと考えたり、いざ断られたら勝手に失望してしまう。そしてあまり他人に期待しすぎないようにしよう、と思い詰める。誰か頼れる人が欲しい。私の周りには力になってくれそうな友だちはたくさんいるけれど、みんなそれぞれ忙しいんだろうなと思うと何も聞けなくなってしまう。そういうなにもかもが、全て面倒くさくなって食事を抜く時も多々ある。

早く治って元気になりたい。明日からイナズマイレブンの一番くじが始まるから、明日はそのためにがんばる。金曜日はもう惰性で良い。

読書メモ6「はじめてのジェンダー論」

題名:はじめてのジェンダー論
著者:加藤 秀一
読了日:2021/03/27

ジェンダーの問題は個人だけでは解決しない。政治的問題であり、経済的問題であると思った。「女性専用車両やレディースデーは女性ばかり優遇されているから男性差別だ」という一見反論しづらい主張に対して、思っていたモヤモヤを言語化し問題に切り込んでいてとても良かった。各章末にあった問いについても自分なりに考え、自分の中にある固定観念を見直しておきたい。

読書メモ5「82年生まれ、キム・ジヨン」

題名:82年生まれ、キム・ジヨン
著者:チョ・ナムジュ
読了日:2021/03/11

この本が淡々と綴ってきたことを踏まえると(もちろん踏まえずとも)、最後の一段落が丸ごとグロい。韓国ならではの事情もあったが日本と似ている部分も多くあり、ガラスの天井を突き破ることの難しさが描かれていた。それでも変わっていくと信じて声を上げ続けるしかないのかな。

読書メモ4 「誰にも奪われたくない」

題名:誰にも奪われたくない
著者:児玉雨子
読了日:2021/03/04

児玉雨子先生の書かれる詩のファンであり、普段アイドルに提供をしている方の描くアイドルはどんなものなのだろうと興味を持ち読み始めた。この文章に関しては、個人的に、伏線が張られていると言うよりも人間の思考や意図は見えないまま繋がっていると言った方がしっくりくるような気がした。誰にも見ることができないからいつのまにか複雑に絡み合っている。

読書メモ3「オタク女子が、4人で暮らしてみたら。」

題名:オタク女子が、4人で暮らしてみたら。
著者:藤谷千秋
読了日:2021/01/30

将来的には割と本気でツイッターのフォロワーとルームシェアがしたいと思っているのでこの本を読んだ。金銭感覚や諸々の価値観の擦り合わせ、全員のニーズに合う部屋探しなど、やらなければいけないことは山ほどあるがそれすらも読んでいて面白かった。フォロワーは普段のツイート内容を知っているので、距離感や価値観が家族や恋人と住むよりも色々がスムーズなのかもしれないと思った。お互いに干渉し過ぎないところがちょうど良かった。

読書メモ2「推し、燃ゆ」

題名:読書メモ2「推し、燃ゆ」
著者:宇佐美りん
読了日:2021/01/20

自己投影とまでは行かないが、推しに自己を構成する大部分を託していたのだと思う。自分と他人は違う個人であり、しっかりと境界線を引いておかないとその他人の存在が揺らいだときに自分まで揺らぐことになる。推す側と推される側の相互関係の話かと思って軽い気持ちで読み始めたが、実際は抜け出せない社会の仕組みの中で溺れかけながらもがき続ける生きづらさの話だった。

読書メモ1「上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!」

題名:上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!
著者:上野千鶴子, 田房永子
読了日:2022/04/28

フェミニズムが掬い上げようとしてきた最初の対象である女性について書いているからだと思うけれど、もっとインターセクショナルな視点が欲しいなあと思ってしまった。2020年に刊行されたにも関わらず言及されているのがシスジェンダー・ヘテロセクシュアルの男女だけなのがなあと思ったけれど、2020年って2年も前だしそういうものなのかな。でも今までのフェミニズムの流れを掴めるところは良かった。

留学について3

2022.11.23に書いたもの

 1年間の留学予定だったものの、健康上の理由から半年に短縮して12月に帰ることになった。8月からの留学生活を懐かしみながらカメラロールを眺めていて、最近の写真には私が写っていないな、と思った。一緒に遊ぶ友達がいない? いや、学校にいる時は大抵いつも誰かと一緒にいるし、休日も色々なところへ行っている。食べたものの写真や景色の写真、何を思って撮ったのか分からないスクショはたくさんあるのに、私の写っている写真は無い。友人と撮ったツーショットすら無い、ということは留学先でできた友人の写真も残っていないことになる。
 私は写真を撮ることが好きだ。思ったことを突発的に文章に起こすことも好きだ。記録しないと忘れてしまう。なにやら自分の抱えている内側の問題のせいか、なかなか色々なことを覚えていられない。おもしろかったこと、楽しかったこと、その時瞬間的に思ったこと、感じたこと、など大切にしたい思い出を忘れてしまう。これがあった、これがあった、など事実は覚えていられるものの、その時何を感じ、何を思ったのかがどうにも自分の記憶と繋がらないのだ。以前母親と喧嘩した時に言われた。私は、自分が嫌だったことや自分に都合が良いことは覚えているのに、それまでの過程を全て忘れてしまうと。
 留学に来た理由は多々あるけれど、その中の一つに「強くなって帰ってきたい」があった。今まで他人に頼りっぱなしだったから。自分のメンタルのケアを他人に任せてしまう節があった。留学をあと1ヶ月で終える現在、強くなれた、とは言わないけれど、酷く落ち込んで動けなくなる回数が減った。留学先の食べ物が合わなかったり天候不良が続いたりで気が滅入ることもあったけれど、なんとか自分で対処できるようになった。特に意識もしていなかったから留学が直接的な理由ではないかもしれないし、ただ時の流れが解決しただけなのかもしれなくて、能動的に目的を達成したとは言えないけれど。自分のことはなんとかできるようになった今、強くなれたというより思ったより何も考えずに半年間を過ごしてしまった、という後悔の方が大きい。
 語学力も、来る前に比べたら明らかに伸びているものの、語学の授業を受けているだけでは現地の友達もできないし話す機会も無い。英語ではなく現地の言語で授業を取れるくらいには語学力を高めてから来れば良かったなと思う。
 日本を飛び立つ前から今までカメラロールを見返して思うのは、日本も案外悪くはなかったということ。母語である日本語は問題なく通じ、細かなニュアンスの不明瞭さに必要以上に気を張ることもない。大好きなサブカルチャーに惜しみなく触れることができる。お互いのことを応援しあえて、一緒にいると自分のことを好きになれる友人がいる。日本で20年間生まれ育った私にとって、このうえないこと住みやすい。留学先では外国人だからといって不当な扱いを受けたことはないけれど、溶け込めたとおもったことは一度もない。留学前のカメラロールに残る私の写真はどれも楽しそうだ。

ここまで書いたけど収拾つかないのでおわり 残りの留学生活は悔いないようにがんばります

留学について2

2022.08.25に書いたもの

 留学に行きたくてツイッターでしくしく暴れていたものの、留学に無事行けることになりました! 応援してくれたフォロワーありがとう! 情勢など不安要素は多くあるものの、とりあえず無事台湾に着けたことが嬉しいです。
 自己満足の記録も兼ねて今までしてきた準備や今の隔離についてなどまとめておこうと思います。Noteなどの発信型プラットフォームでまとめることもできましたが、検索避け済みの私のサイトに残しておこうと思います。細く長くやっていきたいので。

 はじめに私について。台湾で交換留学生として1年間勉強します半年勉強しました(2023.08.22追記)。台湾の公用語である中国語は、日常会話は簡単な内容なら自分から発信はできても、相手とのキャッチボールができません。正式なテストは受けたことはありませんが、中国語を習っていた先生からはHSK3級くらいのレベルだと言われていました。学習歴は、去年の8月から中国語を学び始めてちょうど1年経ったくらいです。学外で台湾華語を話せる方に教わっていました。なので繁体中国語の方が馴染み深いです。
 私は交換留学生なので、姉妹校として協定を結んでいる学校に行きます。語学留学や自費留学と比べた時のメリットは、協定校ゆえに単位互換ができるので、必要な単位が取り切れれば4年で卒業できるということ! 台湾は日本よりも物価が安いとはいえ留学となるとお金がかかりますが、1年休学して留学に行くよりは金銭的にも易しいです。
 

ざっとこれまでにやった中で大きかったことを書いていきます。
1. 学内選考
2. 協定校(留学先の大学)からの選考
3. ビザ取得
4. 航空券の手配
5. 家探し
6. 留学保険(医療、自損賠責)への加入
7. 隔離ホテルの予約
8. 運転免許の更新
9. SIMロック解除

1. 学内選考
交換留学にも枠があるので、これに受かることが最初のステップでした。学内選考は、提出書類は色々ありますがほとんどGPAと志望理由書で決まりました。私の大学では面接は無いので、どれだけGPAを高く保てるのかと志望理由書の内容が重要になってきます。
GPAは頑張って保つだけなので飛ばしますが、志望理由書は納得がいくまで直しました。英語での提出となっていたので、ネイティブの友人に添削してもらいました。
書いた内容は、
・なぜこの国で、この大学が良いのか
・この国/大学で何を勉強したくて、そしてそれをこの場所で学ぶことによって何が得られるのか
・留学した後の将来的な見通しも少しだけ
という感じです。
あとは英語でのエッセイになるので、introduction/body/conclusionやtopic sentence/closing sentenceなどアカデミックライティングの形式を崩さないようにしました。
私は全てにおいてギリギリで動いていたので、時間がなく1回しか添削してもらえませんでした。今思うと添削1回は危ない橋を渡っているので気をつけたいです。

2. 協定校(留学先の大学)からの選考
これは英語か中国語での提出でした。中国語ネイティブの友人に手伝ってもらうこともできましたが、学内選考のエッセイを少し修正してそのまま英語で提出しました。私の中国語レベルはアカデミックなエッセイが書けるほどではないので、自分で何を書いているのか分かっていた方が良いだろうと思ったからです。

3. ビザ取得
これが一番辛かったです。8月1日から交換留学ビザが再開されたのですが、同時にワーホリビザも再開だったので代表処が激混みでした。1日先着60名(組だったかな?)だったので、始発で向かって炎天下の中代表処が開くのを待ち続けました。中には前日の終電から並んでいる人もいたようで……。というか、朝早くからはたまた前日夜から並ぶのって近隣住民の迷惑にならないのでしょうか。もっとスムーズに手続きができるシステムがあれば良いのですが。

4. 航空券の手配
学校から渡航費カバーの奨学金をもらえたので、航空券はエージェントに手配してもらいました。なので詳しい手続きについては書けないです。
チャイナエアラインでピカチュウジェットが出るという情報を見たのでチャイナエアラインを選んだのですが、今回乗った行きの飛行機は通常の機体だったので残念でした笑

5. 家探し
私は学内オリエンテーションの時から寮には住めないと言われていたので自分で探しました。私の大学にはバディシステムというものがあり、留学生一人つき一人student volunteerがついてくれます。彼女がFacebookのルームメイト募集グループを教えてくれたのでそこで気になった家にいくつかコンタクトをとりました。私の中国語は流暢にやりとりできるレベルではないので、英語で連絡していました。我是〇〇,我是日本人。と中国語で自己紹介してからI am sorry for using English, but my Chinese is not good enough to communicate with.など言って交渉を始めるとメッセージを返してくれる確率が高かったように思います。
最終的に決まった家はLINE通話でオンライン内見をしました。LINEで内見日を決めている時に「日本人ですか?」と聞かれ、そうですと答えたら「日本語が話せる友人がいるから通訳を頼んであげるよ!」と言われました。内見当日に来てくださったそのご友人は日本語がペラペラでとても助かりました。運が良かったと思っています。

6. 留学保険(医療、自損賠責)への加入
これは留学先の大学から提出が義務付けられているものです。英語、または中国語の証明が必要になるので気を付けて選びました。私は幸い身内の取引先に保険会社の方がいたのでその方に頼むことができました。

7. 隔離ホテルの予約
これは留学先の大学が手配してくれたので、一から探すということはありませんでした。ホテルの手配をした会社から連絡が来て、書類にサインをした後クレジットカードの情報を入力しました。私のクレジットカードは留学準備で上限ギリギリまで使っていたため身内のカードを借りることになりました。ホテルの手配会社からは”Your credit card number is wrong.”としか言われなかったため焦りました……笑

8. 運転免許の更新
私は台湾留学中に免許期限が切れてしまうため、免許の事前更新に行きました。持ち物は免許証とパスポート、筆記用具でしたが、管轄の免許センターに聞いてから言った方が安全だと思います。

9. SIMロック解除
台湾に着くと空港で台湾のSIMを買うことになります。その際携帯にSIMロックがかかっていると台湾SIMが使えません。詳しくないのですが、日本のスマホのSIMロック解除は確か日本でしかできない(Wi-Fiではなく4G回線を使うため)と思ったので日本でしていきましょう。
また、私は日本のAmazonで台湾のプリペイドSIMを買ったのですが、隔離中にデータ通信専用だということが発覚しました。電話とSMSの送受信ができないので台湾の空港で買った方が無難です。空港では皆さんスムーズに買えている様子でした。日本で買う時はチェックしましょう。

以上が日本にいるうちにした準備の中でも大きかったことです。国境が開く、と連絡が入ってから入国まで約1ヶ月半だったのでかなり忙しかったです。現在はホテルで隔離されていますが、ゲームをしたり日本にいる友人たちとLINE通話をしたり、悠々自適な生活を送っていました。隔離が終わって町に繰り出してからはめちゃくちゃ楽しく生きています。そのこともまた書けたらいいな〜。

2 イエベとかブルベとかの話

2022.07.03に書いたもの

 最近半年ぶりに新しいコスメを買った。シュウウエムラのアイシャドウ。かなり燻んだチェリーブラウンだからゴリゴリイエベの私には似合わないはずなんだけど、私はブルベ、私はブルベと自己暗示をかけることによってこのアイシャドウを付ける時はブルベになっている。
 なんか思ったけどイエベブルベあんまり関係ないかも! ブルベ向けの色でこれは流石に合いそうにないなってのはあるけど、それがなんと差し色にしたり金色のラメと混ぜたりすることで似合うようになるんですねえ。最近はイエベ向けでもブルベ向けでも付けたいものを付けようと思っている!ちなみに、骨格は……ある。なぜならまだ自分に似合わせる方法を知らないから。

留学について

2022.06.11に書いたもの

 台湾の大学に1年間留学する予定がある。1年間と言っても秋学期と春学期の10か月だから1学年度間だ。
 金曜日に、ずっと待っていた留学先の大学からの合格通知が来た。日本での学内先行は通っているため、これで正式に合格したことになる。合格通知日の一週間前からだんだんドキドキしてきて、通知日前日に台湾にはもう行かない! とまで考え始め、台湾に行かなかった場合にどの授業を取れば良いかだとか、インターンや就活だとかについて計画を立てていた。そしてその日は緊張で7時間しか眠れなかった(私はロングスリーパーで最低でも9時間以上眠らないと体調をきたす)。そしてツイッターで「人生のことを考えて  むり  になっている」と言って連投ツイートをし、暴れた。
 台湾は現在(6か月以上滞在の)交換留学ビザを受け付けていない。半年以下の語学留学ビザなら語学センターの許可証があれば取得可能だ。そこは逆じゃないか? と思ってしまうけれど話の本筋とは外れるので割愛する。で、だから語学留学ビザを取って語学センターに通いながら大学で単位も取るという抜け道的な方法で行こうと考えていた。だが問題は私がそれをやり遂げられるのかということ。私の在席している大学では、留学中に1学期何単位以上取らなければならないと決められているからだ。語学学校も大学もフルで通うハードスケジュールをこなせるのか? と考えた時に、私には無理だと思った。
 なので国境が開くぎりぎりまで待ってみることにした。少し身の上話をすると私は高校を卒業してから一年間何もしていなかった時期があり、現役で大学に進学した人とは1年の差がある。だから早く卒業できることなら早くしたいのだけれど……。でもせっかく海外に長期間滞在できるチャンスがあるなら行ける時に行っておきたいし、幸い在籍中の大学は国境が開くいつまででも待っていて良いと言ってくれている。ここ1,2年で人生なんとかなるよね~、と思えるようになったし、そう考えが変わってから私の人生は好転の繰り返しだから1年くらい遅れててもなんとかなるっしょ。行けなかったら行けなかったで早く卒業するだけだし。
 ちなみに、フォロワーからよしよしのメッセージをお題箱で募集したら

これは結果論にすぎないが、コロナのせいでできなかったこともある一方で、コロナがなければ存在しなかった概念や自らの生活がある。たぶん留学も同じ。できたらいいなとは思ってるけど、今できなかったからって全てが終わるわけではないから!

https://twitter.com/ikomarr/status/1535030666412568576?s=20

というメッセージが届いた(ありがとうございます)! 自分の緊張をごまかすために「人生」というデカワードを使ったことを反省しました。前述した通り台湾に入れる道が全く無いわけではないので留学に行けないことをコロナのせいにはしたくないけど、まあ実際コロナのせいなので悔しいです。

1 私の4大テーマと消費

2022.06.06に書いたもの

 エンタメ概念が好きで、その流れで日本のサブカルチャーが好きだ。Ethno-centrismのせいもあるけれど、自分のペースで日本のゲームをして、アニメやアイドル、ドラマ、映画を鑑賞して、音楽を聴く。たまに範囲を広げて日本の外の世界のエンタメも楽しむ。私の人生も壮大なエンターテイメントのようになったら嬉しいなと思う。
 愛、地球、魂、人生の4つは私の人生の大きなテーマだから、人生を必死に生きている人間同士の物語が好きだ。人間同士が深く交わった時に生まれる物語が好きだけれど、一人で生きていかれる人間の物語も大好きだ。人間は人生の中で様々なコミュニティを作り、属するけれど、ただの一つもグループを必要としない孤高の存在を目にした時にとても心惹かれる。他人と意思疎通が図れない人が好きだというわけではなくて、外野から見ると孤独に見えるが本人からすると満たされている人間が好きなのだ。人間の交流も個人主義の人間もどちらも好きだから、個人主義の人間同士の物語に出会うととても嬉しい。
 最近は実在する人間も推しているから彼らの消費について考えることが多いのだけれど、どこまで消費する/しないの線引きが難しいなということ。表に出る立場の人間は少なからず消費されることを分かっているだろうし、本人たちもそれを承知で表舞台に立っているのだろう。でも鑑賞する立場の私としては、実生活の切り売りをしてほしくないと切に願ってしまう。でも彼らが自分という人間を売り出している以上、少なからず消費はしてしまう/されてしまうわけで。せめておいしいものをたくさん食べることができて、温かい布団で眠れて、必要以上に傷つかず健やかに過ごすことができればと思う。それはそれとして誰かの人格の一部を切り売りしないで作られる物語やエンタメは存在しうるのか? 考えていきたい。
 「愛のうた」というプレイリストを作っている。ここで言う愛は恋愛や性愛の愛ではなくて、もっと大きな地球を回すBig Loveの愛だ。もうすぐ集め始めて1年半になる! それでも1時間半を超えるくらいにしかならなくて、この世には恋愛を歌った歌が多いんだなってことに気が付いた。恋愛の歌に救われることもあるけれど、もっと色々な種類の愛の歌があってもいいなって思った。集めていて思ったのは、アイドルソングが多いこと。日本のアイドルビジネスは疑似恋愛と言われがちだし実際にそういった歌詞の曲も多いけど、色々な愛のかたちを肯定してくれる存在でもあるな~ってこと。やっぱりハロプロとSexyZoneがまばゆい愛の時代創ってくれなきゃヤダ! だって、彼らが時代を創れる時代ってめちゃくちゃ良くない?
 愛の歌のプレイリストのリンクを貼っておきます。興味があったら聴いてほしいし、何かおすすめの愛の歌があったら教えてください。 https://music.apple.com/jp/playlist/%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%81%86%E3%81%9F/pl.u-76oNlPbuWNZr1NY